2015-08-21

【レビュー】Panasonic DMR-BRX4000 その4 ファーストインプレッション

FansFans様経由でお借りしていた全録レコーダー、Panasonic DMR-BRX4000

今回やっとファーストインプレッションです。
次回、総括して終わりの予定。



ファーストインプレッションで感じたのは、とにかく良くできている、ということです。
使ってて不快に感じるものが全くありません。

その大きな理由が、各種機能やメニューの紐付けが秀逸なこと。
機能別や種類別ではなく、

「この画面からはこの機能が必要になるよね?」

とか、

「この画面を見ているのなら、この機能が便利だよね?」

という開発者の心の声が聞こえてくるようなメニューレイアウトなのです。
ザ、おもてなし。

例えば、このスタート画面。


これ以上何を削ぎ落とせ?と言いたくなるメニューが、とてもシンプルに並んでいます。
まるで年配の方に配慮したらくらくホンみたい。

でも、それは誰にでも使いやすいものと同義なのです。それこそ、シンプルなおもてなしではないでしょうか。

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録画一覧画面にも配慮が。
自分が使っている東芝のレコーダーはサムネイルがずらりと並んでいますが、録画内容を確認するのに必要な文字情報のエリアが広く撮られています。しかも選択されている録画情報だけ大きく表示されます。


「当然じゃん?」

てことしか言ってませんが、それを様々な理由で言い訳して出来ない製品がどれだけ多いでしょうか。当たり前の事を当たり前にやる。これもおもてなしです。

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新着番組画面は打って変わって大きなサムネイル。
画面右下にモーションリモコンでの操作ヘルプが表示されています。


モーションリモコンで使ってね?という意図が非常にわかりやすい。

実は私は殆どモーションリモコンを使わなかったのですが、使った時はこの画面はモーションリモコンで操作がしやすいのです。これは新機能でのおもてなしでしょう。

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他の各種機能でもおもてなしは随所にありますが、そちらは私よりよほど優秀な他のレビュアーの記事をお勧めします。ページ最下部にリンクが用意されています。

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このように各機能が「おもてなし」で使いやすくしたうえで、はじめて全録の機能が「便利だなぁ」と使えるレコーダーとして完成しています。

価格はそれなりにしますが、「全録」という高機能に胡坐をかくことなく、基本機能をしっかり磨く。そのうえで、「全録」という機能を楽しむことができるようになっている。

凄いなぁ、って使い始めた初日に思いました。



次回、全録についてと総括です。

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【まとめ】Panasonic DMR-BRX4000

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