2015-03-20

【レビュー】Panasonic DMC-G5 軽くてチープで本格デジタル一眼カメラ

こいつはすげぇ!だったのでまだ在庫が残ってるうちにレビューです。
迷ってる人は買いだとお思います。


シルバー、好きなんだけど値崩れするんだよね。。。


発売は2012年とやや古いけど、最大ISO感度や連射速度、マイクロフォーサーズ陣営としては一線級の撮影能力を持ってます。

EVF(電子式ファインダー)も約144万ドット相当と、最新のハイエンドEVFの230万画素オーバーには負けますが、コンデジなんかに使われる90万画素程度のものよりはるかにきれい。

そして小さく軽い。手のひらですっぽりと覆え、かつ、しっかりと張り出したグリップは手の小さな女性でも安心してホールドできます。また、付属レンズの14-42mm込で約561g、望遠の45-150mmを付けても596gと、私の「APS-Cとしては軽い」D5300の本体分の重さしかありません。

ちなみにD5300は本体より高倍率レンズの方が重い。
つまり、レンズ込で半分ぐらいの重量しかないんです。

何よりバリアングル液晶を備えています。ローアングル・ハイアングル撮影に抜群の効果を発揮するこの機構があれば、デジイチの機動力不足をしっかり補ってくれます。

Wi-FiやGPSなど便利機能は無い分、きちんとカメラしてる。それがこのDMC-G5というデジイチです。

ファインダーをのぞきながら、各種設定が変更できます。
WB(ホワイトバランス)も、変更結果がすぐにファインダーに反映されます。

それだけではないのがEVFのいいところ。
ファインダーから目を離すと背面に画像が表示されます。
アイポイントを前後に自在に動かせます。

AFはD5300比較だとのんびりとピントが合います。
やや迷う時もあります。
でも、コンデジよりはるかに安定して合従します。
ステップアップしてきたなら、「おおっ」てなります。
セカンドカメラなら、「ま、こんなもんだよね」という許容範囲です。

既に底値を折り返し、千円単位で価格上昇中です。

デジイチに興味はあるけど重いのは嫌。
デジイチに興味はあるけど大きいのは嫌。
デジイチに興味はあるけど勉強できないのは嫌。

そんなわがままな人にはぴったりの一台です。
ガッツリ使いしてください。使い倒すころには多くのデジイチを問題なく使いこなせるはずです。

もちろん、重たいフルサイズのデジイチを抱えてフーフー言ってる方のセカンドマシンとしてもぜひ。
ちゃんとデジイチしてますよ。

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